一方、昨年の調査で123位だった韓国は、今年の調査で152位となり、不安定の程度は極めて低い水準になったと評価された。ランキングは大きく改善しているが、調査対象国が32カ国増えたことから、順位の変動に大きな意味はない。
不安定度が最も低かったのはノルウェーで、次いでフィンランド、スウェーデン、アイルランド、スイスなどが続いた。米国は160位、日本は164位だった。また、最も不安定度が高かったのはダルフール問題を抱えるスーダンで、2年連続で1位となった。次いでイラク、ソマリア、ジンバブエ、チャド、コートジボワール、コンゴなどの順で、アフリカ諸国の不安定度が目立った。
Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.
0