疾病管理庁・中央防疫対策本部のパク・ヨンジュン疫学調査チーム長は18日、「社会的距離の確保1.5段階に引き上げたことによる効果が出るまでに時間を要する」として、このように述べた。
疾病管理庁・中央防疫対策本部によると、18日0時基準の国内新型コロナウイルス新規感染者は313人。これは去る8月29日に323人を記録して以降、81日ぶりの300人台だ。
パクチーム長は「最近、感染者が10人以上のクラスターが全国的に1日平均10件ほど発生している」とし、「現在、流行の様相は全国的に多重・多様な集団から中小規模のクラスターまで相次いで発生している」と評価した。
また「防疫当局では濃厚接触者を隔離し、動きを監視するなど最大限の追跡管理をおこなっている」としながらも、「しかし日常生活でこの頻度が減る、または予防マニュアルが守られていない状況では限界がある」と懸念。その上で「日常生活で起こる伝播(感染)が増加している。集まりを最大限に自制し、避けられない場合には必ず防疫マニュアル、距離の確保を順守してほしい」と国民に訴えた。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 4