科学専門媒体の「サイテクデイリー(scitechdaily)」によると16日(現地時間)、スペインのグラナダ大学とアンダルシア公衆衛生学校の研究チームは最近、このような研究結果を国際学術誌「環境研究(Enviromental Research)」に発表した。
研究チームは今年3月から5月まで、スペイン内の2086人を対象にアンケート調査を実施し、新型コロナウイルスに感染した98人(全調査対象者のうち約4.7%)とそうでない人の生活様式を比較した。
その結果、伴侶犬を散歩させたと答えた人の新型コロナウイルス感染リスクが、そうでない人に比べて78%も高いことが分かった。ただし、猫や他の種類の伴侶動物を飼うことは、有病率に大きな影響を与えなかった。
研究チームは、今回の研究結果について、伴侶犬が新型コロナウイルスに感染してウイルスを広めたり、公共の場で汚染された部分に接触して飼い主にウイルスをうつした可能性があると説明した。
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