韓日海峡沿岸ネットワークによる環境技術交流事業の実務会議が全羅南道・木浦で19日から22日まで開かれる。沿岸ネットワークは韓国の全羅南道、釜山市、慶尚南道、済州道、日本の山口県、福岡県、長崎県、佐賀県の8自治体により構成されているもので、環境問題に対する双方の関心課題についての調査研究と環境政策・技術交流、友好増進などを目的としている。
 今回の会議では、各自治体から行政実務者と研究関係者ら25人が出席し、2006年から2008年までの共同研究課題となっている「光化学オキシダント(オゾン)広域濃度分布特性調査」について、これまでの研究調査結果を交換するほか、資料分析と結果解釈などについて意見を交わす。

 会議ではまた、2008年以降の共同研究課題の選定に向け提案された合わせて14件の課題について、共同調査の必要性や事業効果などを綿密に検討する。


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