韓米自由貿易協定（FTA）の首席代表を務める金宗フン（キム・ジョンフン）代表は18日、米国側が正式に追加交渉を提案したことと関連し、「追加交渉は急ぐ必要がない。30日に予定されている既存協定文に対する署名と分離して進行させる」との考えを示した。17日夜から同日未明にわたり放送されたテレビ討論会「韓米FTA焦点大討論」に出演して述べたもの。また国会の批准同意については、追加交渉に対する両国の合意などが終わった後に既存の協定文とまとめ国会に提出する方針だということを示唆した。
　追加交渉は21～22日の2日間になる見込みだという。金代表は、米国側からの提案は韓国側の予想を大きく超えないもので、韓国政府もそれなりの対応策を検討していると述べた。

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