あす（13日）からソウルでマスク未着用時、過料10万ウォン…即時処罰はしない

13日からソウル地域の居住者と訪問者がマスクを付けなかった場合、過料10万ウォン（約9400円）が科される。

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ソウル市はマスク着用義務化の啓発期間を経てこのように適用すると、11日明らかにした。

過料の対象には、公共交通機関や室内体育施設、公演場、塾、ネットカフェなどの室内施設だけでなく、室外での集会場、デモ会場、イベント会場なども含まれる。

マスクは保健用・手術用・飛沫遮断用・綿・使い捨て用などが可能だ。しかし、ネット・バルブ型マスク、スカーフや服で顔を覆うのはマスク着用として認められない。鼻と口が完全に隠れるように着用しなければならないというのが市の説明だ。

ただ、検診や手術、治療でマスクの着用が難しいときや、顔が見えなければならない舞台、放送出演、手話通訳、運動選手の試合時、プール・銭湯などの水中、結婚式などは過料の対象から除外される。

市はマスク未着用による過料や処罰よりは、市民の正しいマスク着用がすべての市民の健康を守るという社会的雰囲気を作るためのものだと説明している。

よって、取り締まり時に直ちに処罰するよりは、マスクを着用するよう指導し、これに従わなかった場合に過料を科す方針だ。

ソウル市のハン・ジェヒョン安全総括室長は、「マスクは感染病を予防し伝播を遮断する最も簡単で確実な予防ワクチン」だとし、「これまでよく協力してくれたようにマスク着用の生活化に積極的に賛同してほしい」と話している。