4月にテレビ会議形式で開かれたASEANプラス3で発言する文大統領(韓国大統領府提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
4月にテレビ会議形式で開かれたASEANプラス3で発言する文大統領(韓国大統領府提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は12日の韓国・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議を皮切りに15日までASEAN関連の首脳会議に出席する。すべてテレビ会議形式での開催。 12日の韓国・ASEAN首脳会議では、各国の首脳と新型コロナウイルス克服のための協力策を議論するとともに韓国政府の「新南方政策」の戦略の具体的な履行策を模索する。 ここで文大統領は「新南方政策プラス」を発表する計画だ。これは韓国が3年前のASEAN関連首脳会議で発表した新南方政策に新型コロナウイルスの流行など政策環境の変化とASEAN側のニーズを反映させるとともに包括的な保健医療協力をはじめとする7大戦略の方向を盛り込む。 文大統領は13日の韓国・メコン首脳会議ではメコン川流域国との協力策を模索する予定。14日はASEANプラス3(韓中日)首脳会議と、ASEANや韓米中日などの18カ国による東アジア首脳会議(EAS)に出席する。 15日には東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の署名式が行われる見通しだ。
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