10日、法曹界によると、ソウル北部地検刑事2部は、朴前市長の死亡場所で見つかった携帯電話の家宅捜索令状の発行を受け、確保した後、フォレンジックした。
検察関係者は「家宅捜索令状の発行を受け、フォレンジックしたことは事実だが、実態を究明するために法と原則に基づいて捜査中で、いかなる結論も出していない」と語った。
朴前市長のセクハラおよび死亡経緯捜査の決定的証拠に挙げられたこの携帯電話は、警察庁に保管されていた。朴前市長の遺族側が警察の家宅捜索に同意せず、裁判所に準抗告とフォレンジックの執行停止を申請したためだ。
これに先立ち、朴前市長の元秘書Aさんは7月8日午後、ソウル地方警察庁に朴前市長のセクハラ容疑に対する告訴状を提出した。翌日、朴前市長は死亡した状態で発見され、提訴事実が流出したのではないかという疑惑が起こった。
これに対し、市民団体らは大統領府と警察関係者、イ・ソンユン(李成尹)ソウル中央地検長らを公務上秘密漏洩の疑いなどで検察に告発し、8月末からソウル北部地検が事件を捜査している。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 83