カン調整官は10日、対策本部の会議で「もっとも不安な要素は、療養病院などの感染脆弱施設を越えた各種集まり、職場や多重利用施設などの日常生活全般で集団感染が発生しているという点」だと述べた。
また、「発熱などの症状がある場合には選別診療所で迅速に診断を受け、マスクなどの防疫規則を徹底して順守してほしい」と求めた。
さらに、「気温の低下でウイルスの生存と伝播が容易になり、室内で過ごす時間が長くなる時期」だとし、「人が密接する室内ではどこでも常にマスクを着用し、室内の空気を周期的に換気してほしい」と要請した。
続いて、「食堂、カフェなど多数が利用する多重利用施設と学校や保育園、職場などの団体生活空間ではマスクの着用と周期的な換気を防疫管理者を中心に確認してほしい」と付け加えた。
この日の会議では各自治体別の防疫管理状況を点検し、国際会議の基準変更、及び防疫管理方案を議論する。国家が支援する国際会議の基準を現実化し、新型コロナウイルスによる非対面参加も明示的に支援する計画だ。
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