民族大祝祭、南北が正常化に向けた努力で合意

平壌で開かれている南北共同宣言7周年を記念した民族統一大祝祭の中断を受け、南北の代表団は16日に接触し、行事の正常化に向け努力することで意見を同じくした。
　韓国側準備委員会の白楽晴（ペク・ナクチョン）団長と北朝鮮側準備委員会の安京浩（アン・ギョンホ）委員長による接触は同日午前9時30分から行われ、午前中に金日成（キム・イルソン）主席の生家がある万景台と平壌音楽大学を訪問し、午後には民族団結大会を開催することで最大限努力することで一致した。

　しかし、前日の行事中断の背景とされるハンナラ党朴啓東（パク・ケドン）議員の出席問題をめぐっては合意に至っておらず、民族団結大会が正常に行われるかどうかは不透明な情勢だ。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.