北朝鮮の金徳訓首相、人民経済活性化へ向け電力・水路建設現場視察

北朝鮮のキム・ドクフン（金徳勲）首相がスンチョン（順天）火力発電所とナムン（南興）青年化学連合企業所、チョンチョンガン（清川江）～ピョンアンナムド（平安南道）水路の建設現場を現地で視察したと、労働新聞が8日報じた。

同紙によると、キム首相は順天火力発電所の統合電力生産指令室などを視察しながら、電力生産を増やすための方策的な問題について話し合った。ここの労働者たちが党の第8次大会を控えて10月に電力生産計画を遂行しており、連日増産成果を拡大していると説明した。

また、キム総理は南興青年化学連合企業所のガス発生路と圧縮機職場を見て回って、徹底的に管理運営することとともに、エネルギーを十分に生産保障することを強調した。

清川江～平安南道水路建設場では、党の農村水利化政策において、水路建設の重要性を強調し、水路設置工事を早期完了するよう資材保障を優先させることについて言及したという。

キム首相は「80日戦闘」の成果を激励し、目標遂行を点検するため現地視察に出ており、人民経済の多くの部門の事業を視察したことが報道されている。