ハロウィンデーによる感染拡大が懸念される中、忠清まで大規模な感染者が発生し、全国流行が再び発生するのではないかという懸念が出ている。
6日、疾病管理庁中央防疫対策本部によると、5日午前0時基準で、国内コロナ感染者が125人増の2万7050人を記録したと発表した。新規感染の125人のうち、国内の地域での発生事例が108人、海外から流入した事例が17人である。
前日より少し減少したものの、感染は首都圏でも続けて発生している。海外入国感染者を除いた首都圏の地域発生事例は72人で、全国の地域の感染者108人のうち67%を占めた。
先週末、ソウル弘大近くの梨泰院で多数の若者が集まり、水原と城南などでも居酒屋に多数の人が集まった。このような点を考慮すると、首都圏の感染者がまだ高い割合を占めているということは、懸念点である。
感染経路が日常的だという点も懸念される。過去の事例のように宗教施設のような特定の場所が媒介となっているのではなく、ジムや職場、市場などでの継続的な感染者が発生している。
実際、ソウル永登浦区のある職場でも6人の追加感染者が発生し、江南区のジムでも4人の追加感染者が発生した。
感染者20人が発生した天安も、職場が媒介地になった。多数の人員が密閉された環境で密接に接触して勤務をするコールセンターでコロナ感染が発生したのだ。
このコールセンターは70〜80人が勤務していることが分かった。
カン・ドテ中央災難安全対策本部第1総括調整官は「首都圏で集団感染が発生し、釜山、忠南、慶南など他の地域でも、小規模感染事例が後を絶たない状況」とし「2月に大邱慶北、5月に梨泰院クラブ、 8月にソウル都心の集会で、私たちがすでに経験してきたように、コロナウイルスは私たちの防疫体系の最も脆弱な場所で、いつでも爆発的に増加する」と強調した。
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