9月の経常収支、5か月目の「黒字」…2年ぶりに「100億ドル」を越える＝韓国

韓国の経常収支の黒字が去る9月も大きな黒字となり、黒字が5か月間続き、経常収支の黒字幅は2年ぶりに100億ドルを越えた。また 輸出と輸入は新型コロナウイルス感染症事態以降、前年対比で減少していたが、7か月ぶりに増加へと転換された。

今日（5日）韓国銀行が発表した「2020年9月 国際収支（暫定）」によると、9月の経常収支は102億1000万ドルの黒字を記録した。経常収支の黒字が100億ドルを越えたのは、2018年9月以降 2年ぶりである。黒字幅は前年同月の78億3000万ドル、前月65億7000万ドルに比べても、大きく増えている。

新型コロナの発生以前の2月の経常収支の黒字規模は63億700万ドルであったが、3月59億6000万ドルと縮小し、4月には33億3100万ドルの赤字を記録した。それ以降の5月からは再び黒字が続き、今月へと拡大し続けている。