CEPIは、中国のバイオ企業“クローバー・バイオ”の新型コロナワクチン開発に、2億5000万ドルを越える追加支援をすることにした(画像提供:wowkorea)
CEPIは、中国のバイオ企業“クローバー・バイオ”の新型コロナワクチン開発に、2億5000万ドルを越える追加支援をすることにした(画像提供:wowkorea)
新型感染症対備のためのグローバル連合体である“感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)”は、中国のバイオテクノロジー企業“クローバー・バイオ”が開発中である新型コロナウイルス感染症ワクチンの全世界供給のために、2億5000万ドルを追加支援することに決定した。

ノルウェー・オスロにあるCEPIは、去る3日(現地時間)ホームページを通じて、中国バイオ企業“Clover Biopharmaceuticals”のタンパク質基盤“S trimer”ワクチン候補のグローバル臨床フェーズ2・3を支援し、中国および全世界に供給するために、ライセンス(使用権)協力を拡大すると発表した。

CEPIはこのために、クローバー・バイオに2億5000万ドルを追加支援する予定である。今回の追加支援金額を含めれば、CEPIはクローバー・バイオに2020年だけで3億2800万ドルを投資することになる。

CEPIとクローバー・バイオは、臨床試験で該当ワクチンの安全性および効能が立証されれば、新型コロナワクチン供給のための多国化連合体“COVAX Facility”を通じて供給する予定である。COVAXは新型コロナワクチンの速やかで平等な供給を目標として、2021年末までワクチン20億ダースを調達して、全世界に公正に配布する計画である。

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