韓国政府は新型コロナウイルス流行の長期化を受け、国民の心の健康に関連する事業にも力を注ぐ方針だ=(聯合ニュースTV)
韓国政府は新型コロナウイルス流行の長期化を受け、国民の心の健康に関連する事業にも力を注ぐ方針だ=(聯合ニュースTV)
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央災難(災害)安全対策本部は4日、新型コロナウイルス流行の長期化を受け、国民の心の健康に関連する協議体の会議を保健福祉部第2次官が主宰する会議に格上げし、参加対象を関係官庁だけでなく地方自治体まで拡大すると発表した。

 政府は8月から9官庁合同の協議体を構成し、コロナうつ克服に向けた52の心理支援事業を運営してきたが、これら事業の参加対象を自治体にまで拡大する方針だ。協議体は各官庁と自治体の事業を毎週点検し、機関間の心理支援プログラムを連携させる予定だ。

 また、政府はウオーキングなどの身体活動や知人・家族間の通話などで心を分かち合い、新型コロナウイルスを克服しようという内容のメッセージを発信し、関連行事を開催する計画だ。


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