「北朝鮮によって殺害された公務員」の遺族、6日に国防長官と面談＝韓国

黄海で北朝鮮軍の銃撃によって死亡した海洋水産部(日本の農林水産省に相当)の公務員遺族が、今週にソ・ウク国防部長官と面談する予定だ。

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死亡した公務員の兄であるイ・レジン氏は3日、国防部の総合相談室を訪問した後、取材陣に対して、「今月6日の午前10時30分に国防長官との面談が決定された」と述べた。

同氏は「長官として、主要部署の最高責任者としての答弁を聞きたい」とし「これまでメディアと国政監査で出てきたすべての内容と関連して、実際のところを明確に聞きたい」と述べた。

国防部もこの日、別途公知を通じて「国防部長官との面談を6日中に実施することで、遺族と日程を調整した」と明らかにした。

国防部はこの日、イ・レジン氏を呼んで、襲撃事件当時、軍が収集した傍受・映像資料について、「情報の非公開決定」を通知した。これに先立ち、同氏は国防部を相手に△北朝鮮軍の対話を傍受した録音ファイル△死体を損壊させる場面を録画した映像ファイルなどついて、情報公開を請求していた。

国防部は「遺族側が要求された情報は、『公共機関の情報公開に関する法律』に基づいて情報公開法が適用される対象ではなく、軍事機密保護法上の秘密として指定されるため、情報公開が制限されることを説明した」と明らかにした。