文大統領はこの日の午前10時 青瓦台(韓国大統領府)で、国務会議を主宰し「気候危機対応は選択ではなく必須だ。人類の生存のためにも、韓国の未来のためにも、必ず行かなければならない道だ」と語った。
つづけて「世界各国は炭素中立を宣言している。EU(ヨーロッパ連合)は2050年炭素中立を、中国は2060年、日本は2050年を目標に炭素中立を宣言し、世界が共同の目標に向かって進んでいる」と語った。
文大統領は「国会の施政演説で、“2050年炭素中立”を目標に進むという、重い約束をした」とし「すでに低炭素経済は、新たな経済秩序となっている」、「わが経済の持続可能な発展のためにも、炭素中立をむしろ技術革新と産業構造革新のきっかけとして、新成長動力と新たな雇用創出の機会としなければならない」と語った。
また このためには「国家的に冷静沈着に準備を進める必要がある」とし「化石燃料中心のエネルギーを、エコな再生エネルギーへと転換させる“エネルギー転換のロードマップ”を精巧に整えながら、温室ガス減縮計画も再点検するよう願う」ともとめた。
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