文大統領はこの日の午後2時 青瓦台(韓国大統領府)で、首席・補佐官会議を主宰し「防疫の成功につづき、第4四半期も経済の反騰の勢いが続いていくなら、来年の前半から我々の経済は 新型コロナウイルス感染症ショックを挽回し、正常な軌道へと進むことができるだろう」と語った。
文大統領は、最近 発表された経済指標をあげ「わが経済は今までの困難から立ち直り、その回復は速いことがうかがえる」と語った。
文大統領は「第3四半期のGDP(国内総生産)の成長率が、グローバル金融危機以降から10年ぶりに最も急速な増加の勢いがみられ、プラスに転じたことは、わが経済が第1、第2四半期の間の急激な委縮の局面から抜け出し、しっかりとした成長の勢いに乗ったことを意味している」とし「特に 第3四半期の最終月であった9月の産業活動で、生産・消費・投資の全てが共に上昇するという“トリプル増加”をみせたことは、第4四半期にも その成長の勢いが続いていくという展望を一層明るくしている」と説明した。
つづけて「経済心理度も10月に入り、大幅に改善された。消費心理指数、企業景気指数の両方とも2ケタ増加を記録したが、これは11年6か月ぶりの最大増加幅だ」とし「このことは、経済回復のスピードが増していることを予告する“青信号”だ」と語った。
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