在外同胞財団の理事長に金星坤元議員任命　韓国政府

【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は２日、在日韓国人ら計約７５０万人の在外同胞の支援に取り組む同部傘下の在外同胞財団の理事長に金星坤（キム・ソンゴン）元国会議員（６７）を任命した。　金氏は国会議員４期を務めた。韓国外交部によると、同氏は与党「共に民主党」の世界韓人民主会議の在外同胞委員長などを歴任し、在外同胞の政策発展に取り組んできた。同部は在外同胞社会が急速に変化しているほか、新型コロナウイルスの危機が世界に拡大し、母国と在外同胞社会の連携と協力がいつにも増して重要になったため、長年在外同胞政策分野で活動してきた金氏の役割に期待が集まると明らかにした。　財団の理事長の任期は３年で、１回に限り再任できる。