防疫レベルを「2」から「1」へと引き下げた去る10月12日以降、一日平均の感染者は「60.8人」を記録していたが、22日以降は「91.5人」へと急増している。レベル1への引き下げによる感染が、「時差」をもって再び増加し始めたということである。
韓国防疫当局は明日(11月1日)、防疫レベルの改編案の発表を予定している中、一層 きめ細かい防疫対策が要求される。
今日(31日)韓国疾病管理庁 中央防疫対策本部によると、この日の0時基準での新規発生感染者数は127人、このうち国内の市中発生感染者は96人である。
韓国保健福祉部(厚生労働省の厚生部分に相当)中央事故収拾本部の戦略企画班長は定例会見で「全国の防疫レベル1への調整後、国民たちの社会・経済的活動が再開されたことで、移動量の指標も全般的に増加している」とし「今は 新型コロナの追跡と抑制状況に比べて、感染拡散のスピードがやや速い状況だ。いつ、どこでも流行が再び拡散する可能性がある」と判断した。
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