KTフリーテル(KTF)は14日、無線インターネットサービスの性能を改善したHSUPA(高速アップリンク・パケット・アクセス)ネットワークの商用化に成功したと明らかにした。
 HSUPAは第3.5世代携帯電話技術のHSDPA(高速ダウンリンク・パケット・アクセス)からデータアップロード速度をより高めた技術。アップロード最高速度は5.76Mbpsで、ネットユーザーが作成した動画の共有、端末機自動アップロードサービス、個人放送サービスなどを利用できる。

 KTFはソウル市や釜山市、光州市、大邱市などの主要都市で、最大速度1.45MbpsでUSB試験モデムを通じサービスを提供する。来年10月からはサービス地域を首都圏と広域市に拡大する。

 来年第1四半期までは、首都圏と広域市は5.76Mbps、その他地域では1.45Mbpsでサービスを提供し、来年上半期には全国ネットワークの構築を完了する予定だ。


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