ブルージェイズ、パワーランキング17位「リュ・ヒョンジンを支える先発必要」米メディア

2021シーズンにトロント・ブルージェイズが競争力を備えるため先発陣の再建が急がれる。

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　米国スポーツメディア「ブリーチャー・レポート（Bleacher Report）」は29日（日本時間）2020シーズンを終えた時点を基準に30球団のパワーランキングを発表した。

　リュ・ヒョンジン（33）の所属チームであるブルージェイズは全体17位だった。2020シーズンが始まるときに22位だったが、5ランクアップした。

　「ブリーチャー・レポート」は「ブルージェイズはリュ・ヒョンジンを支える先発陣を構築してこそ、2021シーズン優勝争いができる」と評価した。

　続けて「ロス・ストリップリング、タナー・ロアーク、トレント・ソーントン、アンソニー・ケイ、有望株ネイト・ピアーソンなどが球団内部にいる先発候補だ。さらにシーズン中盤に迎え入れ、素晴らしい姿を見せてくれたタイフアン・ウォーカーと再契約を推進することもできる」と付け加えた。

　メディアは「打線にはボー・ビシェット、キャバン・ビジオ、ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア、ルルデス・グリエル・ジュニア、テオスカー・ヘルナンデスなど若くて躍動的な選手たちが多い。捕手アレハンドロ・カークも9試合で印象的な活躍を広げた」とし「すべては投手力が決定づけるもの」として、マウンドに焦点を当てた。