26日、法曹界によると、クァンジュ(光州)地裁は感染症の予防及び管理に関する法律違反容疑で起訴されたA被告(60)に罰金150万ウォン(約14万円)を言い渡した。
A被告は光州市長の集合禁止命令にもかかわらず、5月16日午後10時20分ごろ、自分が運営する光州の遊興施設で、客14人に酒やつまみを販売して遊興をさせるなど、集合禁止命令に違反した疑いで起訴された。
当時、光州市は新型コロナウイルス予防のため、遊興施設などに対して5月12日から26日まで、複数の集合を禁止する行政命令を下した状況だった。
同地裁は判決理由について、「新型コロナ感染の危険性、防疫、予防措置の重要性などからみて、集合禁止命令に違反したA被告の罪責は決して軽いものではない」と述べた。
続いて「ただし、A被告が反省している点、集合禁止命令違反により新型コロナの追加伝播は発生しなかった点などを考慮し、法定刑である罰金300万ウォン(約27万円)の範囲内で刑を決定した」と付け加えた。
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