市はこれに向け、条里面にある三陵(恭陵、永陵、順陵、史跡第205号)と先ごろ返還された米軍基地のキャンプ・ハウズ一帯に対する妥当性調査の諮問を韓国総合技術に依頼した。調査対象となるのはキャンプ・ハウズ16万9000坪と三陵の4万1000坪、恭陵貯水池10万8000坪、恭陵観光地6万7000坪など。大部分が文化財保護区域に指定されており、良好な生態環境を維持している。
市はキャンプ・ハウズ内の建物などをそのまま活用する方針で、坡州博物館、歴史人物館、映画撮影セット、文化関連研究所などの造成を検討している。テーマパークの建設予定地はソウルから1時間の場所に位置し、首都圏の新たなレジャー施設となるほか、坡州地域の観光収益拡大や商圏活性化にも大きく貢献するものと期待される。
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