米軍の“U2”高高度偵察機(画像提供:wowkorea)
米軍の“U2”高高度偵察機(画像提供:wowkorea)
米軍偵察機が、中国の領海基線から92キロメートル離れた海域まで接近して飛行したという事実が確認され、両国間の軍事的摩擦が高まっている。

19日 中国共産党機関紙“人民日報”の姉妹紙“環球時報”によると、この日の午前 米空軍所属の偵察機“リベットジョイント(RC135W)”と米海軍の偵察機EP3Eが、中国南部の広東省と東南部の福建省沿岸に沿って飛行したと伝えた。福建省は、台湾海峡と隣接した地域である。

特に 米偵察機が福建省に近い広東省の近隣地域を飛行した時は、中国領海基線から50里(約92.6キロメートル)離れた海域まで近づいていたことが伝えられた。

このことについて専門家たちは「米軍による台湾海峡周辺の情報収集活動が定例化されていることを、アピールしている」と分析している。

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