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韓国 きょうのニュース(10月19日)
◇新規コロナ感染者76人 4日連続で100人下回る 韓国の中央防疫対策本部は19日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から76人増え、計2万5275人になったと発表した。市中感染が50人、海外からの入国者の感染が26人だった。1日当たりの新規感染者数は16日から4日連続で100人を下回ったが、これには休日のため18日の検査件数が少なかった影響もありそうだ。療養型病院やリハビリテーション病院での集団感染などに関連した感染確認が続いている。◇きょうから小中高生が全面登校 一部地域除く全国で 中央災難(災害)安全対策本部が新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを第2段階から第1段階に引き下げたことを受け、全国の小中高校の多くで全校生徒・児童が登校しての授業が始まった。ただ、新型コロナの感染拡大の懸念がある地域では定員の3分の2以下の登校を続ける。◇日韓議連の河村幹事長 前国会議長の強制徴用解決案に言及 韓国を訪れている日韓議員連盟の河村建夫幹事長(自民党)が韓国政界の要人と会談した席で、強制徴用訴訟問題を巡り、韓国の文喜相(ムン・ヒサン)前国会議長が提案した解決案に触れていたことが19日分かった。これに対し韓日議員連盟の金振杓(キム・ジンピョ)会長(与党・共に民主党)は、「韓日関係が悪化している現時点では、協力関係を基盤とする『文喜相案』は解決策になり得ず、法案可決の可能性もほぼない」との認識を示したとされる。文氏が国会議長在任中に提案した法案は、韓日の企業と国民(1プラス1プラスアルファ)から寄付を募って基金をつくり、徴用被害者に支給することを柱とする。◇与党の支持率3.4ポイント下落 最大野党と2.6P差に 世論調査会社、リアルメーターが発表した与党「共に民主党」の支持率は前週に比べ3.4ポイント低い32.2%だった。最大野党「国民の力」は0.7ポイント上昇の29.6%で、両党の支持率の差は2.6ポイントに縮まった。2週間ぶりに誤差の範囲内となった。◇9月自動車産業 生産・国内販売・輸出のトリプル増 産業通商資源部が発表した9月の自動車産業動向によると、同月の自動車輸出台数は前年同月比14.8%増の19万3081台と集計され、新型コロナウイルスの感染拡大以降初めてプラスに転じた。9月の国内販売は前年同月比22.2%増の16万2076台、生産は同23.2%増の34万2489台だった。これにより、9月の自動車産業は生産、国内販売、輸出のすべてが増加した。