新たに確認された市中感染者50人を地域別にみると、ソウル市が11人、京畿道が15人、仁川市が4人と首都圏が30人を占めた。このほか、釜山市が14人、大田市と忠清南道がそれぞれ2人、光州市と江原道がそれぞれ1人。
主な事例を見ると、ソウル近郊の京畿道広州市にあるリハビリテーション病院では患者に付き添う看病人1人の陽性が16日に確認されて以降、18日までに計51人の感染が判明した。また、釜山市の療養型病院でも18日に14人の感染が新たに確認され、感染者の累計は73人に増えた。
一方、海外からの入国者の感染は新たに26人確認され、このうち12人は空港や港湾での検疫で感染が判明し、残りの14人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日と変わらず計444人。韓国国内の平均致死率は1.76%となっている。
18日の検査件数は4697件で、前日より1305件少なかった。
中央防疫対策本部は毎日午前に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
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