インチョン(仁川)中部地方警察庁によると17日、同日午後1時頃、仁川市ヨンピョンド(延坪島)付近で、4.59トンの漁船(運搬船)A号が、北方限界線(NLL)を越えて北朝鮮に渡った。
当時、A号は海軍が発見し、海洋警察側に通報された。
調査の結果、A号には船長は乗船しておらず、中国人1人とベトナム人2人が乗船していたことがわかった。
海洋警察は、A号側の船員が操舵する過程の操作ミスによって、A号が北朝鮮側に渡ったものと見て、正確な事故経緯を調査中だ。
海洋警察の関係者は、「(北朝鮮側に渡った)船員は韓国企業に雇用された船員であることは確実だ」とし「単純に船舶移動中、針路を見失って舵を軽く回したが、北朝鮮側に渡ったものと判断される」と述べた。
続けて、「処分の結果については、捜査後に検討して、決定を下す予定だ」と説明した。
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