統一部の報道官はこの日の定例会見で、中朝国境の状況に対する質問に先のように答え、「北朝鮮は依然として、新型コロナウイルス感染症防疫を“最優先”、“中核”の事業として強調し続けている状況だ」と語った。
また 対北物資搬出の再考については「これから諸般の状況を総合的に検討しながら、団体たちと緊密に協議していく」と伝えた。
統一部は、北朝鮮軍による海洋水産部(省)の公務員射殺事件の発生後、対北物資搬出が承認されていた6つの団体に対して、搬出手続きの中断をすぐさま要請していた。
統一部の報道官は「政府から物資搬出手続きを中断することを通告し、該当団体たちは自発的にそれに協力している状況だ」とし「これにより現在、物資搬出が実際 なされていることはない」と語った。
また 再開の時期については「現段階では、様々な状況も総合的に検討し、該当団体たちとも緊密に協議していきながら決定していく」と語った。
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