「デジタル刑務所」運営者30代の容疑者、検察に送致=韓国(画像提供:wowkorea)
「デジタル刑務所」運営者30代の容疑者、検察に送致=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国警察が「デジタル刑務所」1期運営者である30代A容疑者(拘束)に対して、15日に起訴相当の意見を付けて検察に送致した。

 大邱警察庁によると性犯罪者などの身元をオンライン上に公開し、情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律違反(名誉毀損)容疑で、去る8日に拘束されたA容疑者は警察の取り調べで容疑の大半を認めたとことがわかった。

 A容疑者はデジタル刑務所サイトなどを運営し、性犯罪や殺人、児童虐待事件の被疑者の身元情報や裁判所の判決内容を、インターネットなどに無断で掲載した容疑をもたれている。

 A容疑者が運営したデジタル刑務所は、私的処罰論議や罪のない人物に対する身元公開被害論議などが提起されたオンラインサイトだ。

 一部のネットユーザーらに反応はあったものの、事実ではない情報も掲示しており、特にデジタル刑務所に身元が公開された大学生が自ら命を絶ち、物議をかもした。なお、該当サイトは閉鎖された。

 警察は取り調べで、A容疑者とデジタル刑務所2期運営者との関連性、共犯かどうかなどについて集中的に追及したという。

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