新型コロナ影響…鉄道駅の店舗売上最大40%まで激減=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナ影響…鉄道駅の店舗売上最大40%まで激減=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルスの影響で韓国鉄道(KORAIL)の駅舎内の店舗の売上額が例年より最大40%減ったことがわかった。

 15日、国会国土交通委員会「国民の力」ソン・ソクジュン議員にKORAIL流通が提出した資料によると、KORAIL駅舎内のストーリーウェイ・コンビニはこの5年間、平均年間売上1500億ウォン(約137億円)以上、純益140億ウォン(約13億円)を維持しており、カフェ・ストーリーウェイは売上30億ウォン(約2億7500万円)、純益3億ウォン(2750万円)水準だった。

 しかし、新型コロナウイルスの影響で、KORAIL列車利用客数が激減し、KORAIL駅舎の入店売場の売上が大きく減少した。

 ストーリーウェイ・コンビニの場合、2019年8月まで年間売上1039億6000万ウォン、純利益84億4000万ウォンだったが、今年8月までの年間売上は701億5000万ウォン(マイナス32.5%)、1億3000万ウォンの赤字を記録した。

 月別では、2月は81億6000万ウォンで前年同期比売上が28.1%減少し、3月の売上は、57億6000万ウォンと、54.1%まで激減した。4月の売上高は68億4000万ウォン(マイナス45.6%)を記録した。

 カフェの場合、ことし2月の売上高は1億7200万ウォンで前年同期対比売上が40.5%減少し、3月の売上高は1億900万ウォンで64%まで激減した。この他、4月1億2700万ウォン(マイナス58.5%)、5月1億5900万ウォン(マイナス49.5%)を記録した。その後も、前年同期比平均40%水準の売上減少を維持している。特にカフェは2月以降損失を出し、今年8月まで2億ウォンの赤字状態だ。


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