ベ・ジュンヨン「国民の力」報道官はこの日、国会農林畜産食品海洋水産委員会所属党の党議員らと小延坪島を訪問した後に出したコメントで、「海上警察のブリーフィングを聞いて、小延坪氏島から2キロ離れた失踪推定地点およびNLL周辺の現場探査を行った後の感想は一言でこうだ」と述べた。
ぺ報道官は、「この日の懇談会に参加したムグンファ10号の船長と漁村係長など、ここを最もよく分かる人たちが、水の流れが激しく頻繁に変わるため、泳いで北朝鮮に行くことは不可能であると言った」とし「ただし、海上警察は依然として軍など政府の立場通り公務員のイ氏が自ら北朝鮮へ渡ったという結論を撤回しなかった」と指摘した。
続いて「すべての状況が脱南越北(北朝鮮への亡命)の可能性を一蹴するが、政府は理解できないほど脱南に固執している」とし「国民の生命を守れなかった責任を個人の逸脱に回そうとする破廉恥な試みではないかと疑う声が高まっている」と強調した。
ぺ報道官は、「韓国国民を殺害し、韓国を攻撃する最新兵器をこれ見よがしに自慢する北朝鮮を見ても、依然として”終戦宣言”を渇望する大統領と、国民を脱南者と責め立てる政府をこれ以上信頼できない」とし「国民の力はイ氏の殺害経緯と遺体損壊疑惑の真実を明らかにすることに全力を尽くす」と明らかにした。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 79