AFP通信によると、ナント博物館は中国・内モンゴル自治区のフフホト博物館と共に、13世紀のモンゴル帝国を建国した「チンギス・カン特別展示会」を計画してきた。
しかし 中国当局の干渉により、展示会の開催を前日に突然 延期することとなった。
中国政府は 計画されていた展示会に対して、「チンギス・カン」という称号をはじめとして、「モンゴル」などの言葉を除くように強要したとされている。
このような中国の圧力は、最近 モンゴル族の自治区である内モンゴル自治区で起きている「モンゴル文化・歴史を無くそうとする動き」に関連したものとみられると、AFP通信は指摘した。
中国当局は内モンゴル自治区内の学生たちに、モンゴル語のかわりに中国の標準語教育を強化したことで、モンゴル人たちの反発を買っている。
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