研究結果によると、2019年から20年にかけてのインフルエンザ流行は19年11月から20年4月までの20週にわたった。17~18年、18~19年に比べると6~12週短い。
また、韓国国内で今年、新型コロナウイルスの感染者が初めて確認されて以降のインフルエンザによる入院患者は3232人で、17~18年の流行時に比べ52.7%減少した。特に政府の新型コロナ防疫対策「社会的距離の確保」が実施された期間にはインフルエンザ入院患者が161人にとどまった。前の2年の同期間から最大96.2%減った。
こうした患者数の減少はインフルエンザだけでなく、RSウイルスやアデノウイルス、パラインフルエンザウイルスなど疾病管理庁が注視するウイルス性呼吸器感染症の全てでみられたという。
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