「不正選挙」疑惑、チョン・ジョンスン議員の事情聴取事実上不可能=韓国(画像提供:wowkorea)
「不正選挙」疑惑、チョン・ジョンスン議員の事情聴取事実上不可能=韓国(画像提供:wowkorea)
「不正選挙」疑惑が持たれている共に民主党のチョン・ジョンスン(鄭正淳)議員に対する検察の事情聴取は事実上不発に終わるものとみられる。

チョンジュ(清州)地検は15日、公職選挙法の公訴時効満了を4日後に控え、チョン議員に対する最終捜査を行っている。

書類検討と関係人調査などを終え、疑惑の核心であるチョン議員の召喚調査だけを残した状況だが、状況は容易ではない。

検察が数回にわたる出頭要求にもかかわらず、チョン議員側が日程調整を理由に出頭しなかったため、結局調査は実現しなかった。 検察は、チョン議員が召喚調査に応じていないとして逮捕令状を請求し、裁判所は逮捕同意要求書を検察や国会などに送った。

しかし、国会法によって逮捕同意案を処理する国会本会議は、選挙法控訴時効をかなり過ぎてから予定されている。

民主党指導部が「防弾国会はない」と原則対応を強調しただけに、与野党合意でワンポイント本会議が開かれる可能性も残っているが、残り時間が短く国政監査が進行中のため、議員の招集は容易ではなさそうだ。

清州地検の関係者は「まだ選挙法控訴時効が残っているため、チョン議員が自ら出席することを期待している」とし「起訴日程などは捜査が進行中であるだけに公開するのは難しい」と述べた。

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