ハングルの日の連休2日目…‘あごマスク’は見ないが、多くの人が店にやってきて‘3密’憂慮=韓国(画像提供:wowkorea)
ハングルの日の連休2日目…‘あごマスク’は見ないが、多くの人が店にやってきて‘3密’憂慮=韓国(画像提供:wowkorea)
‘ハングルの日’の連休2日目であり、土曜日の10日、ソウル市チュン(中)区ミョンドン(明洞)一帯は、外出客で久しぶりに活気づいた。

多重利用施設でのマスク着用は必須となったため、市民らは概ねマスクをきちんとつけていたが、限られた室内空間に人が多くやってきて、‘3密’(密接・密閉・密集)が懸念された。

この日、ソウル市中区のAデパートは休日を迎え、買い物に出た人々でごった返した。チュソク(秋夕、中秋節)の連休があった先週末に比べ、買い物客が大幅に増えた。

デパート1階のブランド品売場に入るために市民らが長い列を作っていた。客は全員、体温測定や入店リストの作成を経た後、次々と売り場に入っていった。

また、他のブランド品売場の前にも10人ほどの客が並んでいた。店舗の店員は「現在は20組が待機中」とし「午後には90組まで待機する客が増える」と説明した。

新型コロナウイルス感染症の拡散以後、直撃弾を受けた明洞の通りは観光客と買い物客で活気を帯びた。有名な食堂では2階まであるスペースが満席となり、食堂の外に客が長蛇の列を作ったりもした。

フランチャイズカフェはソーシャルディスタンスの指針で、テープの個数を調整したため、混雑する雰囲気ではなかったが、カフェ内のすべてのテーブルが客でいっぱいだった。

明洞付近で客を乗せていたタクシー運転手のキム某氏は「最近、明洞を目的地に話をする客が増えた」とし「今日のような週末の日は、明洞で待機していると客が増える」と話した。

疾病管理庁中央防疫対策本部は9日の夜12時基準で、国内のコロナ新規感染者は72人増の2万4548人と集計されたことを明らかにした。1日あたりの感染診断者は、3日連続で100人未満を記録した。

秋夕の連休以後、憂慮していた大規模な集団感染はまだ発生していないが、致命率の上昇につながりかねない高危険群感染者は引き続き発生しており、安心できない状況だ。

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