文大統領は先月23日、国連総会の一般討論演説で終戦宣言の必要性を強調し、国際社会の協力を要請していた。
文大統領は「2018年と19年の南北首脳会談と朝米(米朝)首脳会談で朝鮮半島の平和プロセスの実質的な進展があったが、今は対話を中断している」として、「ようやく実現した進展と成果を後戻りさせることはできず、目的地を変えることもできない」と表明。「積極的に平和を構築し、制度化する際にわれわれの同盟はさらに偉大になる」と述べた。
また、「韓米両国は緊密に意思疎通し、周辺国と国際社会の支持と協力を引き出す」とし、「北とも胸襟を開いて意思疎通して理解し、信頼構築に向けた努力を続けていく」との姿勢を示した。
トランプ米大統領が主要7カ国首脳会議(G7サミット)に韓国を招待したことを取り上げ、「韓国はこうした要求に応え、新型コロナウイルスの対応に向けた国際連携に積極的に協力する」とも述べた。
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