消防車にもマスク、市民にマスク着用を呼び掛け＝韓国

韓国で消防車にもマスクが付けられ、市民にマスク着用が呼び掛けられた。

　7日午後、インチョン（仁川）ケヤング（桂陽区）の119安全センターで消防官らが1.2メートル X 0.6メートルサイズの大型マスクを消防車の正面に設置した。

　韓国政府は今月13日から不特定多数が利用する施設などで、マスク着用を義務付けることを決定。混乱防止のために、30日間の啓発運動期間を設けて、11月13日から摘発された違反行為は、10万ウォン(約9000円)以下の罰金が課される。

　なお、社会的距離を確保する第1・2段階に応じて、マスク着用を義務付ける適用施設の範囲が異なり、マスク着用が困難な行為や施設などでは、例外を認める。