6日、韓国政府高官は「チョ・ソンギル氏と妻はローマで消息を絶った後、西側所在の韓国大使館に徒歩で向かい亡命を申請した」と明かした。
また、外交消息筋は「チョ夫妻は姿を消した後、当局の保護を受けながら亡命先について悩んでいたが、昨年7月、最終的に韓国に行くことを決心したものとみられる」と伝えた。
同件を伝えた韓国JTBCは、国家情報院と統一部など脱北者関連の主務省庁に取材。関係者は「確認することはできない」との立場を明かしたが、国会情報委員会の監査であるハ・テギョン議員は自身のSNSを通して「チョ元大使代理は昨年7月、韓国に入国し保護を受けている」と明らかにした。
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