カン長官はこの日の午後、在韓クウェート大使館への弔問を終えた後、外交部庁舎に復帰し、記者と会い、「引き続き申し訳なく思う」とし「イ教授もとても困惑している」と述べた。
これに先立ち、カン長官の配偶者であるイ教授は、新型コロナウイルス感染症が拡散している状況で、政府が海外旅行の自制を勧告している中で、米国へ出国し論議を呼んだ。イ教授は3日、ヨットの購入を目的に出国した。
カン長官は前日(4日)、「国民が海外旅行などの外部活動を控える中、このようなことがあり経緯を問わず申し訳なく思う」と明らかにした。
一方、カン長官は、配偶者の米国行き議論が広がると、この日に予定された、日程を非公開に切り替えるなどメディアへの露出を最小限に抑えた。カン長官はこの日、外交部庁舎に出勤する際、普段利用していた2階ロビーの出入口ではなく、地下駐車場を通じてオフィスへ移動した。
また、最近の逝去したクウェートのシェイクサバアルアーマド・アル・サバ首長に対する弔意を表明するために、在韓クウェート大使館を訪問する予定だったが、非公開日程に変更した。
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