シン・ウンギョン の最新ニュースまとめ
破格の変身の主人公は、映画『ミスター主夫クイズ王』(監督:ユ・ソンドン/制作:ポールスターエンターテインメント)のハン・ソッキュと『少年、天国へ行く』(監督:ユン・テヨン/制作:サイダスFNH)のパク・ヘイル、そして『王の男』(監督:イ・ジュンイク/イーグルピクチャーズ)の新人俳優イ・ジュンギ。
年齢もまちまち、個性もそれぞれ、女装姿も違う3人の俳優たちの、3人3色を比較してみよう。
<b>▲映画『ミスター主夫クイズ王』のハン・ソッキュ</b>
来たる29日に公開される『ミスター主婦クイズ王』は、専業主夫6年目のジンマン(ハン・ソッキュ)が、詐欺で取られた3,000万ウォンを稼ぐため、働く妻(シン・ウンギョン)に内緒で主婦クイズ大会に出場することから起こる、ドタバタコメディ。
劇中、愛嬌満点の主夫に扮したハン・ソッキュは、掃除・洗濯・料理・育児は基本、スーツ姿で買出しに行ったり、上げ底ブラにロングヘアのウィッグ、付けまつげをつけて朱色のレースがついたワンピースを着るなど、勇気あるオバサン気質を十二分に発揮する。
主婦クイズ大会の予選を突破のため、敢えて女装したハン・ソッキュの闘魂に驚かされる映画。
知的なイメージで深く刻印されていたハン・ソッキュのこの脱線(?)は、12本目の出演作『ミスター主夫クイズ王』が、去る95年スクリーンデビュー作『Dr.ボン』以来、10年ぶりに挑戦した正統コメディーだったからこそ可能だった。
役者人生初、女装を敢行したハン・ソッキュは、「キレイになるためには努力と苦痛が伴うものだということが分かりました。化粧にスカートまでは良いんだけど、つけまつげをつけるのは大変でした」と感想を述べた。来たる9月29日公開。
<b>▲映画『少年、天国へ行く』のパク・ヘイル</b>
映画『殺人の追憶』『恋愛の目的』などで、演技力と興行力を同時に認められ、チョ・スンウ、リュ・スンボムと共に、忠武路(チュンムロ)の“ポストビッグ3”と呼ばれるパク・ヘイルが、今回の作品では怪しい姿のオバサンに変身して話題となっている。
同映画は、突然体だけ大人になってしまった13歳の少年と、29歳の世間知らずのシングルマザー、ヨム・ジョンアとの夢のような恋を描いたファンタジーロマンス。
急に33歳の大人の体になってしまった少年パク・ヘイルが、大人の服を買うため、母親の服をこっそり着て市場を歩き回るシーンで、ボサボサに伸びた髪に赤いマフラーを巻いた彼の姿はそれこそショッキング。
パク・ヘイル自身も、衣装とメイクを終えたのち、恥ずかしさにタバコを吸いながら、心を落ち着かせなければならなかったほどだったという。
パク・ヘイルは「最初はただ純粋にやっていればいいと思ったけど、見た目は大人の、13歳の少年の実際のモデルがいないので、それを表現するのは生易しいものではありませんでした」
少年とシングルマザーの魔法のような60日のロマンス『少年、天国へ行く』は、11月11日公開予定。
<b>▲映画『王の男』の新鋭、イ・ジュンギ</b>
<b>女よりキレイ?</b>
映画『王の男』で、女性的な容貌で、宴会などでよく女役をこなしている美しい芸人、“コンギル”役を演じたイ・ジュンギ。
韓国では馴染みが薄いかもしれないが、日韓合作ドラマ『STAR’S ECHO~あなたに逢いたくて~』にも出演したイ・ジュンギは、映画『ホテルビーナス』や『バレエ教習所』で注目されている新人である。
映画は、自由な芸人“チャンセン”(カム・ウソン)と、美しい芸人“コンギル”(イ・ジュンギ)、自由を羨望していた悲しい王“ヨンサン”(チョン・ジニョン)、そして嫉妬に狂うヨンサンの美しい愛妾“ノクス”(カン・ソンヨン)の運命的な出逢いが呼び起こす華やかな悲劇を描いたドラマ。
女性的な芸人として登場するジュンギは、実はテコンドーの有段者で、運動に長けている万能スポーツマンである。
彼は「ルックスのせいで“トランスジェンダーじゃないか”と聞かれますが、もちろん違います。一日2~3時間の扮装はきついですが、がんばって撮影してます」「コンギルは女性的な人物ではなく、中性的な人物」と、役柄について説明。
新鋭イ・ジュンギの華麗な装いが際立つ映画『王の男』は、来たる12月に公開される。
Copyrightsⓒsports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp
Copyrights(C)sports donga & etimes Syndicate & wowkorea.jp 0