5日、キム・ヨンベ民主党委員が警察庁から受け取った「乱暴・報復運転の受付および処理傾向」によると、ここ2年間で警察に1万5159件の乱暴運転と9961件の報復運転が通報された。
乱暴運転は2018年の5776件から2019年9383件に62.4%増加し、同じ期間の報復運転は4425件から5536件に25.1%伸びた。
一つの例として昨年5月ソウル・マポ区ハプチョン駅近隣で自分の前方を遮ったという理由で、乗客を乗せたバスを相手に報復運転をしたタクシー運転手に、裁判所は最近懲役10か月に執行猶予3年を言い渡した。
キム委員は「乱暴運転と報復運転は深刻な交通事故を誘発しかねない」「自動車を殺人の道具として使う報復運転の場合、報復運転をする者にも危険なだけでなく、特殊犯罪として処罰されることを忘れてはならない」と述べた。
続けてキム委員は「乱暴・報復運転の場合、警察は車両による集中取り締まりで事前予防を行い警戒心を高めなければいけない」「警察の厳重な取り締まりによって市民の安全を守らなければいけない」と強調した。
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