9月30日 韓国のテグ(大邱)地域の野党“国民の力”の議員たちがそれぞれ、韓国政府を糾弾する「1人デモ」をしている様子(画像提供:wowkorea)
9月30日 韓国のテグ(大邱)地域の野党“国民の力”の議員たちがそれぞれ、韓国政府を糾弾する「1人デモ」をしている様子(画像提供:wowkorea)
韓国最大野党“国民の力”は、秋夕(旧盆)当日の今日(1日)も、全国各地で「海洋水産部(省)の公務員銃殺事件」に関して韓国政府を糾弾する「1人デモ」を続けている。

“国民の力”は去る9月27日、チュ・ホヨン(朱豪英)院内代表とキム・ソンウォン院内副代表が青瓦台(韓国大統領府)前で1人デモを始めたが、他の議員たちも各自の地域区でパネルを掲げてのデモを繰り広げるなど、連休期間中も政府・与党への批判の手綱を引き締めている。

各地で「1人デモ」をしている議員たちはそれぞれ「大韓民国の大統領を探しています」、「国民の命よりも大切なものはありません」、「ムン・ジェイン(文在寅)大統領はどこにいますか」などと書かれたパネルをもって、政府を糾弾している。

この日 国軍の日を迎えたことで“国民の力”の報道官は「わが国民を銃殺した北朝鮮による挑発の前に、軍は無気力であったし、強力な征伐どころか力なく横たわった」とし「『北朝鮮は軍事合意を違反してはいない』、『むしろ“越北”のようだった』と言って、亡くなった方を2度も殺すようなことをした」と指摘した。

また「わが国民が北朝鮮に踏みにじられても無視している政府によって、国民は自分たちの生命と安全を政府が守ることができないという不安を抱いている」と伝えた。

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