韓国の坡州から見える、北朝鮮 黄海北道の風景(画像提供:wowkorea)
韓国の坡州から見える、北朝鮮 黄海北道の風景(画像提供:wowkorea)
米国議会傘下のタスクフォース(TF)は「北朝鮮が完全な核武装に向かって行進し続けている」と指摘したと、米国政府が運営する国営放送であるボイス・オブ・アメリカ(VOA)が昨日(9月30日)伝えた。

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この日VOAによると、米国下院の委員会が作った「国防の未来TF」は先月(9月)29日の報告書を通じて「キム・ジョンウン(金正恩)北朝鮮国務委員長の指導の下、北朝鮮は完全な核武装に向かった絶え間ない行進を続けている」と伝えた。

北朝鮮は2017年7月、米国を攻撃できる初の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を試験発射し、その後 強力な国際社会からの制裁を受ける中、より精巧な核兵器とミサイルを製作し続け、試験してきたというのがTFの説明である。

TFは「より憂慮されることは、北朝鮮の生物兵器の生産と備蓄だ」とし「特に 米国の安保パートナーである韓国と日本で一層憂慮される」と伝えた。

つづけて「北朝鮮は、とりわけ規模の大きい在来式の兵力を維持している」とし「太平洋地域の域内同盟国と米国に、重大な脅威となっている」と付け加えた。

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