韓国伝統管楽器奏者“テグミ姉さん”キム・ジヒョン、心身疲れたリスナーに“癒しのワクチン”届ける

韓国伝統管楽器テグムの奏者で、自身のYouTubeチャンネルでは9万4000人の登録者を持つ“テグミ姉さん”キム・ジヒョンが、ソウル特別市の交通放送TBS FM「チェ・イルグのハリケーンラジオ」に出演した。

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「チェ・イルグのハリケーンラジオ」は午後に放送され、車を運転している人たちに愛されている有名な番組。今回のコロナ禍において癒しを与えてくれる“テグム姉さん”キム・ジヒョンを特別番組のゲストに招いた。

キム・ジヒョンは、歌手イ・ソニの「縁」や、エンニオ・モリコーネの「Nella Fantasia」、自作曲の「私があなたの」を演奏。出演者たちがコロナ禍で疲れた心にワクチンを打ってもらったように癒されたと語ると、リスナーからも熱い反応が寄せられた。

フルートに似た竹で作られているテグムは1300年前の韓国古代文書にも登場する伝統楽器で、19年前からテグムを演奏してきた“テグム姉さん”キム・ジヒョンは、YouTubeにおける演奏者の1位で、ローファイヒップホップの有名な作曲家であるJazzinufと共に、ローファイミュージックとテグム演奏をミックスした新しいヒーリング音楽の発表を準備している。

またこの日番組に出演したTBSアナウンサーのチェ・ジウンが進行を務める秋夕（チュソク、中秋節）の特集番組にも出演を要請され、秋夕の連休中に故郷に帰れず自宅にいるリスナーに癒しの演奏を届ける準備をしている。