京畿道高陽市が、市のシンボルとして100階建ての超高層ビルの建設を推進している。高陽市が4日に明らかにしたもので、一山西区大化洞の韓国国際展示場(KINTEX)業務用地に地上100階、地下4階、高さ450メートルの建物を建設するために国防部と協議を進めている。このビルが建てられた場合、国内で建設が推進されている超高層ビルとしては8番目に高いものとなる。

ビルには住居のほか放送映像産業支援施設を含む業務用施設、商店街、付帯施設などが入る。市は今週中に国防部との協議を終え、8月までに民間事業者の公募を実施したうえで年内に事業者を選定、2011年の完工を目指す。

現在国内で建設が推進されている100階建て以上の超高層ビルには、ソウル・中区の金融観光ハブビル(960メートル、220階建て)、ソウル・竜山区のランドマークビル(610メートル、150階建て)、仁川・松島の仁川タワー(610メートル、151階建て)、ソウル・麻浦区の上岩洞国際ビジネスセンター(580メートル、130階建て)、ソウル・松坡区の蚕室第2ロッテワールド(555メートル、112階建て)、釜山の釜山ロッテワールド(510メートル、107階建て)、ソウル・トゥクソムの自動車テーマパークビル(450メートル、110階建て)がある。また、現時点で最も高いビルはソウル市江南区のタワーパレスで261メートル、69階建てとなっている。

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