Copyright 2020YONHAPNEWS. All rights reserved. 40
文大統領 あす与党指導部と懇談会=国政懸案を議論
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は9日午前、李洛淵(イ・ナギョン)代表をはじめとする与党「共に民主党」の新指導部を青瓦台(大統領府)に招いて懇談会を開き、国政懸案について議論する。青瓦台が8日発表した。 懇談会には同党から李代表のほか、金太年(キム・テニョン)院内代表、朴洸オン(パク・グァンオン)事務総長、韓貞愛(ハン・ジョンエ)政策委議長が、青瓦台から盧英敏(ノ・ヨンミン)大統領秘書室長、金尚祖(キム・サンジョ)政策室長、徐薫(ソ・フン)国家安保室長、崔宰誠(チェ・ジェソン)政務首席秘書官が出席する。 青瓦台の姜珉碩(カン・ミンソク)報道官は「今回の懇談会は円滑な国政運営のための意思疎通のために開かれる」と説明した。 文大統領は懇談会で新指導部のスタートを祝い、各懸案に対する立場を共有するとともに、党と青瓦台の意思疎通の重要性を強調するものとみられる。 特に文大統領と共に民主党指導部はコロナ禍による危機の克服のほか、国政課題を解決するための法案や予算案の成立に向け協議する見通しだ。 この過程で文大統領は2回目の「緊急災難(災害)支援金」給付などを盛り込んだ第4次補正予算案の迅速な処理を要請するものとみられる。