リュ・ヒョンジン、8日に今季初ヤンキース戦登板へ

リュ・ヒョンジン（トロント・ブルージェイズ）の今季初ニューヨーク・ヤンキース戦登板が予定通り8日に行われる。相手投手はジョーダン・モンゴメリー。

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　ブルージェイズは7日（日本時間）今後予定された試合の先発を予告し、8日のヤンキースとのホーム戦（午前7時37分）にリュ・ヒョンジンが登板すると公式発表した。リュ・ヒョンジンは今回の登板でシーズン4勝（3勝1敗）と2連勝に挑戦する。

　いろいろな面で重要な対決に挙げられる。現在、両チームがアメリカン・リーグ東地区2位の座をめぐり、し烈な競争を繰り広げているからだ。ブルージェイズとヤンキースは、シーズン終盤の一騎打ちが集中しており、結果次第で明暗がわかれそうだ。

　リュ・ヒョンジンは個人的にも重要だ。ヤンキースに返さなければならない借りがある。昨年、ドジャース所属のリュ・ヒョンジンは、1点台の防御率を維持しながらサイ・ヤング賞に挑戦していたところ、ヤンキースの壁にぶつかってブレーキがかかった。 昨年8月24日に行われたヤンキース戦でリュ・ヒョンジンは、4回と1/3を投げて、3本の本塁打を浴び7失点、敗戦を記録した。

　ヤンキース戦の通算成績もよくない。2試合で2敗、防御率8.71だ。今度こそヤンキースと悪縁を整理する時だ。ここ6試合連続“5イニング以上1自責以下”と安定感を誇っているリュ・ヒョンジンだけに期待が大きい。