今夜12時から「フランチャイズ型ベーカリー・かき氷店」も24時間テイクアウト、配達営業だけ(画像提供:wowkorea)
今夜12時から「フランチャイズ型ベーカリー・かき氷店」も24時間テイクアウト、配達営業だけ(画像提供:wowkorea)
ソウルの「社会的距離の確保2.5段階」が13日まで1週間延長…対象フランチャイズ施設も拡大
感染の勢いが弱まり、社会的距離の確保の効果を可視化…「早い経済回復のため防疫遵守が切実」

6日夜12時からソウル地域のフランチャイズ型ベーカリーとアイスクリーム・かき氷の店舗で24時間店内での飲食が禁止となり、テイクアウト、配達のみ可能となる。

先立って韓国政府は、6日に終了予定だったソウル地域の強化された社会的距離の確保2段階(2.5段階)を13日まで延長することに決定し、このような防疫処置を追加した。

6日、中央災害安全対策部によると、この日の夜12時からテイクアウトと配達のみ許可されるソウルのカフェの範囲が、フランチャイズ型ベーカリーとアイスクリーム店などにまで拡大される。

韓国政府は先月30日から、ソウルの「社会的距離の確保2.5段階」を施行、フランチャイズ型のコーヒー・飲料専門店について営業時間に関わらずテイクアウト・配達のみ可能とする処置をした。しかしそれに伴い、ベーカリー形態のフランチャイズ店舗でも利用者が密集する問題が提起され続けて今回の防疫策を追加した。

合わせて学習塾などの現場に必要な技術および技能人力の育成のための訓練を実施する職業訓練機関(ソウル671か所)も集合禁止の対象に追加し、オンライン授業だけ許可する。

すでに適用中のソウル2.5段階処置は13日までそのまま維持される。それによってこの日まで「飲食店、ベーカリーは夜9時から翌日午前5時の間、フランチャイズ型コーヒー・飲料専門店は24時間テイクアウト、配達だけ許可される。学習塾集合禁止、スポーツジムおよび卓球場など室内体育施設の集合禁止処置も適用される。

しかし韓国全土で施行中の社会的距離の確保2段階処置は、ソウル、それ以外の地域に関わらず6日夜12時から20日夜12時まで2週間延長される。

室内50人、室外100人以上の集合禁止とクラブ、カラオケ、食べ放題の飲食店等、広範囲の施設12種および室内の国立施設の運営中断が継続され、ソウルの教会の対面礼拝禁止も20日まで継続される。

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