共に民主党政策委議長「医療界に白旗投降?  同意しない…公共医療の拡充は諦めていない」=韓国(画像提供:wowkorea)
共に民主党政策委議長「医療界に白旗投降? 同意しない…公共医療の拡充は諦めていない」=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国与党「共に民主党」ハン・ジョンエ(韓貞愛)政策委議長は5日、党と政府が医療界と導き出した合意案が‘白旗投降’という党内批判について「同意しない」と一蹴した。

 韓議長はこの日、自身のフェイスブックで「白旗投降かと私にメールをくださる方たちがいるが、同意しない」と明らかにした。

 韓議長は「(医療界との合意が)国民や病気の患者に白旗投降したのなら合っている」とし「我々は諦めていない」と強調した。医療界との合意案が、公共医療拡充政策の白紙化ではないということだ。

 これに先立ち、与党と大韓医師協会(医協)は4日、新型コロナウイルス感染症の拡散が安定するまで医大定員拡大と公共医大新設推進を中断し、今後原点から再論議する内容の合意案に署名したが、これをめぐって党内で批判の声が出た。

 元看護師のイ・スジン(李壽珍)民主党議員は交渉直後、フェイスブックを通じて「今回の合意案は医大定員の拡大と公共医大の新設、地域医師制の導入を医師らの診療復帰と交換しただけ」とし「力を持った者が自分たちの力を武器に国民を脅迫する時、果たして政治は何をすべきで、どの‘原点’に立っていなければならないのか」と指摘した。

 これに対し韓議長は「医療サービス地域の不均衡解消、必須医療の強化、公共医療拡充の原則を守り、根気よく疎通、協議して推進していく」とし「今回の医協との政策協約を履行するための政策・制度改善にも最善を尽くす」と述べた。

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